TOP ムッシュ米津のお肉を使った簡単レシピ ステーキの焼き方
肉汁が溢れ出るプロ秘伝の美味しいステーキの焼き方です。
サーロインまたはヒレ(100~120g位のもの) | 4枚 |
塩・胡椒・焼き脂 | |
付け合せ | クレソン |
フライドポテト(ジャガイモ・塩・胡椒・揚げ油) |
お祝い事やお客様のある時、あるいはお父さんが台所に立つ日、
「一寸分奮発してステーキに」と思っても、なかなか上手く焼けないようですね。
せっかく上等のお肉を買ったのにと悔しさが残って、かえって惨めな食卓になった経験を
お持ちではありませんか。
そんな時にそなえてお読み下さい。
肉は、肩に近いリブ・ロース、腰よりのサーロイン、骨の内側についている柔らかい部分のヒレ、それに腰のランプ、このあたりがステーキとして上等の部に入ります。
一切れ100~120グラム、薄焼きのミニュッツステーキなら150~170グラムが手ごろでしょう。
フライパンはなるべく厚手の、保湿力のあるものが良いですが、テフロン加工のもので焼いてみましょう。
焼く30分ほど前に、肉を冷蔵庫から出して、室温に馴染ませておくと肉に火の通りが良くなり、好みの焼き加減に仕上がりやすくなります。
塩、コショウは焼く直前にします。あまり早くからすると、肉のうま味が水分に溶けて失われてしまいます。
焼き脂には、すき焼き用の牛肉を買う時に付けてくれる白い脂(ケンネ脂)が良いのですが、ない時はサラダオイル2に対してバター1の割合で焼きましょう。
サラダオイルだけでは風味が足りないし、バターだけですと焦げやすくなります。
それから、もうひとつ大事なことは、肉を買うと、お店の人がサービスのつもりで包丁をチョンチョンと入れることがありますが、絶対にしてもらわないでください。 これは肉の端のほうにある筋を切って、焼いた時にそり返らないようにするのが目的ですが、ステーキ用の肉は筋を取ってありますので、 その必要がないどころか、包丁を入れると、焼いている 途中で、せっかくの美味しい肉汁が逃げてしまうのです。